安定した大手企業か、ベンチャー企業か。選択に迷う人は多いはず。今回はベンチャー企業を4年経験した私が考えるベンチャー企業のメリットとデメリットを現場目線でお伝えします。
本記事を通して、ベンチャー企業に入社するときの絶対に知っておいたほうがよい”現場の事実”もお伝えするので是非とも最後までお読みください。
ベンチャー企業で働くメリット
よくメリットとして、成長環境があることや稼げることをあげているSNSやネットの情報を耳にします。それも正解だと思いますが、今回はもっと具体的にイメージができるようベンチャー企業で働くメリットをお伝えしたいと思います。
ベンチャー企業で身に付く力や経験

①早期(約1~2年)でのマネジメント経験
実際、多くの安定企業では結果を出したとしてもなかなかマネジメントを経験させてもらえることはありません。理由はいくつかありますが、ポジションの枠がないことや年功序列制度が影響しています。
ただベンチャー企業では多くのポジションがまだ空いているため、自分の行動次第ではマネジメントなどの様々な経験ができます。
なぜこの「マネジメント経験」を1つ目に挙げさせていただいたかというと、これからの時代より価値が出てくるからです。
今後は人材の流動性は高まり、数年で転職をしていく人が増えていくでしょう。すると、今後はマネジメントを経験できる人の数が減っていき、市場価値はどんどん高くなっていきます。マネジメント経験がある若者は重宝されていくでしょう。
②数年後の収入が桁違いに増える可能性がある
もちろん、自分次第といったところも大きいですが、活躍して会社の拡大に寄与できれば、安定した大手企業では得られないような収入も短期間で見込めます。実際に私の友達でも20代で月収75万円を固定給でいただいている方もいますし、私自身も新卒1年目(在学中から入社)で月収40万円をいただいていました。
会社選びは非常に大切ですが、夢がある一番身近で現実的な世界でしょう。会社選びのポイントについては後ほど解説します!
③好きな仲間と働くことができる
ベンチャー企業には特に「社風」があります。そのため、似たような人たちが集まってくることが多いです。例えば、飲み会が好きな人がリーダー陣に多ければ、その会社に入社してくる人たちも飲み好きな人が多いです。
そのため、入社前にどんな人が多いかしっかりと把握した上で入社して、自分と相性が良い人たちと仕事ができたら毎日の仕事が楽しくなりますし、成果も出るし、プライベートも楽しくなることは間違いありません。
ベンチャー企業で働くデメリット
先ほどはベンチャー企業のポジティブな側面を解説しました。SNSが発達したことでベンチャー企業の存在が身近になりつつ、キラキラとした様子ばかりが目につくようになった現代。ここでは現場目線でのデメリットも紹介します。

①仕事中心の生活になる
これが嫌であればベンチャー企業の入社はあまりお勧めできません。ワークライフバランスを気にする方はベンチャー企業はお勧めできません。今思えばゾッとする話なのですが、「ワークライフバランスが整います。」と謳っている会社でも、実際は「”ワークライフバランス=休み”が((成果を出せば))自由に取れる環境です。」という会社もザラにあります。
やはりベンチャー企業は成果主義です。成果を出せば、会社のルールを作る側にも携われますが、逆に成果を出せないとなかなか意見が通らないということもあるでしょう。
誰もが意見を自由に言える会社は素敵かもしれませんが、現実は成果を出せる若者以外はしんどい思いをすることがあるかもしれません。
②短期離職になる可能性が高い
会社の雰囲気が合わなかったり、成果を出せずに居場所が感じられなかったりして短期離職をしてしまう方もかなり多くいます。
実際に私が以前勤めていたベンチャー企業では半年の間で正社員が5人以上辞めてしまいました。
(会社側にも問題があり、その一員でもあったのでかなり反省しています。)
短期離職は理由にもよりますが、やはり一般的には次の就職活動にプラスに働くことはないでしょう。
ベンチャーvs大手企業、どちらが良いの?
ここまででベンチャー企業のメリットとデメリット、どちらも挙げさせていただきました。その上で、ベンチャー企業と大手企業、どちらが良いのか?解説します。

結論、8割の方にはできるだけ大きい企業で働くことをオススメします。
しかし、残りの2割の方には全力でベンチャー企業を勧めます。
ベンチャー企業で働いてきた私からすると、ベンチャー企業をオススメしたい気持ちは山々ですが、現実問題、心身ともにハードなメンタルと体力がないとベンチャー企業で成果を出し、活躍し続けることは難しいです。その現実を見てきたからこそ、一般的にはオススメできませんが、下記のような人には全力でベンチャー企業をオススメ・応援しています。
- 自分の力をつけていきたい。成長したい。
- 年功序列の世界ではなく、自分の成果に応じた恩恵を受け取りたい。
- 最後は気合いでなんとかできる自信がある。
- 少なくとも1年以上は仕事にコミットできる。
- 仕事に面白さを見出したい。
- 稼ぐ理由が明確にある。
私自身、大変でしんどいなと思うこともありましたが、ベンチャー企業での経験があったからこそ、今があると心の底から思えています。
ベンチャー企業で働き続けられる人はやはり仕事を楽しんでいる人が多いです。ただ生活費を稼ぐためだけでベンチャー企業に入社するのは絶対に辞めておいたほうが良いです。
しっかりと自分の未来と向き合って理想に近づける選択をするべきです。
色々と不安なこともあるかもしれませんが、ベンチャー企業という選択をするのなら、私も全力で応援します。そんなあなたにとって、少しでも役に立つコンテンツをこれからは発信していきます。
何卒よろしくお願いいたします。
