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ベンチャー企業における社員の主体性を高める具体的な方法

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ベンチャー企業はスピード感と柔軟性が求められる環境です。限られたリソースの中で成果を出すためには、社員一人ひとりの主体性が欠かせません。しかし、「忙しすぎて育成に手が回らない」「主体性が乏しい社員がいる」といった課題もよく耳にします。

この記事を読むメリット:ベンチャー企業で社員の自主性を高め、チームとして成果を出す具体的な方法を学べます。

目次

ベンチャー企業における主体性の重要性

主体性がベンチャー企業の成長に与える影響

限られたリソースを最大限に活用するためには、社員が指示を待つのではなく、主体的に動く必要があります。立ち上げ時期であればあるほど、1人1人の影響は事業の成果に大きく反映します。

社員の主体性が欠けていると、事業スピードが一気に減少します。スピードが命と言っても過言ではないベンチャー企業にとって、社員の主体性がなくなることは致命的です。

スピードはベンチャー企業が大手企業に勝てる数少ないポイントでしょう。

主体性を阻害する要因

・初期段階での急激な事業拡大によるコミュニケーション不足
・社員が失敗を恐れ、行動を控える環境。
上司が失敗を恐れている。

忙しさのあまり、コミュニケーションが不足したり、目の前の課題ばかりに囚われていると、社員はただ与えられた仕事をこなすだけの作業員となってしまいます。

また、上司が失敗を恐れるばかりの行動をしていると社員も同様に失敗を恐れ、リスクがあるようなチャレンジを声に出したり、行動したりしなくなるでしょう。

私もただタスクを部下に投げるだけの主体性を阻害するようなマネジメントをしてしまったこともありますが、すると、結局社員は伸びず、結果も出せないため最後は辞めてしまう。続けることができない。といった状況に陥ってしまいました。

本当に社員のことを考えるのであれば、ただタスクを投げるだけでなく、主体性を伸ばすような環境や仕組みを作る必要があります。

自主性を高める具体的な方法

①ゴールを明確に設定し、自由度を持たせる。

ベンチャー企業では、スピード感が重要です。そのため、細かく指示を出すのではなく、最終的なゴールを示した上で自由に取り組める環境を整えることが効果的です。

具体例
「3カ月以内に100名のユーザーを獲得する」という目標を共有し、アプローチ方法は社員に任せます。この結果、社員は自ら最適なマーケティング手法や営業戦略を考えます。最終的には、オリジナリティあふれる方法で成果を上げるチームが複数生まれ、組織全体が活性化しました。

②小さな成功体験を積ませる。

自主性が高い人は自分自身に対する自信もしっかりと確立していることが多いです。そのため、自主性を高めるために成功体験を積ませて、自信を持ってもらうのも1つの方法でしょう。失敗が多いベンチャー企業だからこそ、社員が自信を持てる「小さな成功体験」を重ねることが、自主性向上の第一歩です。

具体例
新入社員に初めから大型案件を任せるのではなく、小規模な顧客対応を数件担当させました。「10件の問い合わせに対応し、そのうち2件を受注につなげる」という比較的小さな目標を設定し、達成できた際には全員で成功を祝いました。

この方法は新入社員や自信がなくて自分から行動できない。という社員向けには有効です。ただ大きな目標があった方が行動ができる人もベンチャー企業には多くいるため、社員に合わせた目標設定が大切です。

ただ社員によって目標を大きく変えるのはいかがなものか?と思う人もいるでしょう。その場合は、目標・ゴールは同じでもKPIの達成目標に対して1つ1つ向き合っていくのか、目標の基準を変えるのも1つの手段です。

③フィードバックを即時かつ頻繁に行う。

社員が主体的に動けないのは「迷っているときやあっているか分からないとき」が非常に多く、ただ悩んでいる状態です。そのため、即座にフィードバックをすることで悩む時間を減らし、主体的に動き出す第一歩を後押ししましょう。

またフィードバックの頻度は社員にとって、「自分は期待されている」という自己重要感も高まるため、主体的に動き出す理由にもなるでしょう。期待されて嫌な人はベンチャー企業にはほとんどいないでしょう。

具体例
商談後に上司とのフィードバックを設けることで、うまくいかなかったことに悩む時間がなくなり、次はどうすればよいか?という視点で行動し続けることができるようになりました。

④透明性の高いコミュニケーションを重視する。

経営陣の考えや事業全体の状況が見えないと、社員は判断に迷いがちです。透明性のある情報共有が、自主的な行動を促します。規模がまだ大きくないベンチャー企業だからこそ、経営陣と近い距離で仕事ができます。そのメリットを存分に活かしましょう!

また、経営陣と話せることは社員にとっては非常に貴重な時間で、社員の成長にも役立ちます。一見仕事に関係がないようなことでも普段の考え方や思考も少しづつ共有できると、上司の考え方や意図がわかるようになり、行動に迷いがなくなります。

あなたが思っている以上に上司と話せる環境はベンチャー企業で働くような社員たちは喜んでいます。

具体例
2週間に一度、社長や経営陣との1on1の時間を作ることで、今後どこを目指しているのか?の共有ができるようになったことで仕事に対して前向きになり、かつアドバイスや指示の意図も考えられるようになったため、迷うことが少なくなり、自分の意志で行動できるような主体性がついていきました。

ベンチャー企業で避けるべきNG行動

①短期成果への過度なプレッシャー

キャッシュの問題や短期で会社を伸ばして行きたいという会社側の問題で、現場との温度感の乖離が起こってしまい、目標が良くない意味でプレッシャーになってしまうことがあります。大きな目標達成に全員で向かうことはベンチャー企業では非常に大切ですが、現場の社員が本気で目指せない目標はやめましょう。

②大量なタスクの押し付け

マネージャー側の業務量が必然的に増えてしまうベンチャー企業では、プレイヤーの社員にただ大量のタスクを投げて、ただこなすことを依頼してしまうことがあります。すると、社員はただ量をこなすことやたくさん時間を費やすことが正義だと考えるようになり、本来目指すべき成果や目的からズレた観点で仕事に取り掛かってしまうことがあります。

しっかりと意図を伝えた上で、仕事を依頼しましょう。

最後に

ベンチャー企業に入社する方の多くは成長意欲が高い傾向にあります。ただ、逆にいうと成長や将来が見込めないとすぐに離職してしまうこともあります。まずはマネージャー側がしっかりと学び続ける姿勢をとり続けましょう。

ぜひシェアしてもらえると嬉しいです!
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