今回はベンチャー企業でこれからマネジメントをしていく立場のあなたに対してお役に立てる記事になるかと思います。ベンチャー企業では入社数年以内にマネジメントを行う立場になることも多々あります。
しかし、ベンチャー企業ではマネジメントの研修や教育は多くないでしょう。そこで、「マネジメントとはなんだろうか?」というマネジメント1年生に対して、マネジメントを理解する第一歩になればと思います。
マネジメント初心者が陥りがちな3つの落とし穴
恥ずかしい話ですが、全て私はやってしまっていた失敗です。ぜひ参考にしていただけますと幸いです・

1. すべてを自分で抱え込む
最初に陥りやすいのは「自分が全部やらなきゃ」と思い込むことです。これでは自分自身が疲れてしまい、メンバーも育ちません。頼れるところは頼ってOKです。
自分が全部やろうとすると、
自分のキャパがオーバーになる。
⇨他のメンバーに目が届かない。
⇨他のメンバーが育たない。
⇨売上が立たない。
⇨自分がずっとプレイヤーとして動き続ける。
⇨メンバーがやめ、教育者が育たない。
⇨新入社員が入ってきても教育ができないため、売上も上がらず、短期で辞めてしまう。
上記のような悪循環に陥ってしまいます。
2. 指示を出すだけになってしまう
「こうしなさい」と指示するだけでは、メンバーは考える力を失ってしまいます。せっかくな優秀な社員を潰してしまうでしょう。
また、メンバーは駒ではありません。意図や目的をしっかりと伝えて、一緒に考えたり、意見を聞いたりすることが大切です。ベンチャー企業では特にやる気を持って入社してくるメンバーも多いはずです。彼らのキャリアを崩すような愚かなマネジメントは絶対にNGです。
3. フィードバックをしない
成果が出ても出なくても、フィードバックをしないとメンバーは成長しません。あなたが忙しく、やることが多いのは百も承知ですが、どんなにやることが多くても時間を確保してフィードバックの時間を確保しない限り、メンバーの改善はされませんし、売上も上がりません。
また、メンバーも人間です。うまくいかないとモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。「こういうところがよかったよ」とポジティブなフィードバックも忘れずに行いましょう。
マネジメントの5つの技術

ここまででよくありがちなマネジメントの失敗を挙げてきましたが、ではどうすれば良いのか?という観点で解説していきます。
その前に、まずマネジメントとは何なのか?細分化して考えてみましょう。さまざまな定義はありますが、マネジメントは下記の5つの技術に分類できます。
- リーダーシップの技術
チームを正しい方向に導き、メンバーに信頼されるリーダーとしての力。 - 個人の成長支援の技術
メンバー一人ひとりが成長できるようにサポートする力。 - 人が育つ文化を作る技術
メンバーが安心して挑戦し、失敗から学べるような環境を作る力。 - 任せる技術
自分で抱え込まず、適切に仕事を任せてチーム全体の力を引き出す力。 - 仕組み化する技術
チームが安定して成果を出せるよう、業務を仕組み化する力。
ここでのポイントは【マネジメントは技術である。】という観点です。
技術なので学べば身につけることができます。
1つ1つの詳細は莫大な量があるため、今後丁寧に解説していきます。その上で、まず今からでも簡単にパッと取り組めることを次に解説します。
最初にやるべき3つのこと
まず始めに押さえておきたい3つのポイントを解説します・
1. チームメンバーと「対話」をする
まずは、チームメンバー一人ひとりとじっくり話すことから始めましょう。
- どんなことにやりがいを感じるのか?
- 今、困っていることは何か?
これを聞くだけで、信頼関係がグッと深まります。
2. 目標を共有する
チームとしてのゴールを明確にし、それを全員で共有します。「何を目指しているのか」を知ることで、みんなの行動が一つの方向に向かいやすくなります。
3. 小さな成功体験を積む
大きな成果を目指すのではなく、まずは小さな成功を積み重ねていきましょう。「このプロジェクトがうまくいった」「チームとしてこの目標が達成できた!」など、具体的な成功を全員で喜び合うことが重要です。
チームで目標達成できた時の面白さは仕事において非常に大切です。これは経験者であれば誰もが頷くことでしょう。
終わりに
マネジメントは最初、わからないことだらけで大変かもしれません。でも、チームが成長し、目標を達成できたときの達成感は格別です。
「マネジメントとはなんだろう?」と悩むあなたに、この記事が少しでもヒントになれば嬉しいです。一緒に成長していきましょう!
